セキダイ工業営業部の生沼さんにインタビューをしました。
生沼さんプロフィール
- 平成元年生まれ（昭和63年世代）の34歳
- 2015年入社
- 大手自動車メーカー営業担当
- 営業の傍ら、広報活動にも力を入れる
- 二人の息子のパパ
- 趣味は山登り
業務内容
セキダイ工業入社当初から営業一筋で業務に取り組む生沼さん。入社時は担当取引先がわずか1社でしたが、年上のお客様に可愛がられる素質があり、現在は主要取引先のHONDAさんをも担当するほどに成長しました。
また営業活動のみならず、積極性と柔軟性を活かして広報活動も取り組んでいます。
主な取り組みとしては「デザイン」「YouTube運営」「展示会運営」「ホームページ運営」です。
他の営業社員や製造部とのチームワークで日々、困難に立ち向かいます。
インタビュー
セキダイ工業に入社した動機を教えてください
新卒でビルメンテナンス会社へ入社しました。その会社ではサービス業としての営業や労務管理などの経験を積ませて頂きました。四年間で業務を一通り経験し「サービスではなく、モノを売っていきたい！」と思い、転職を考えました。仕事を探す中で、私の住んでいる川崎からほど近く、モノ作りの街 大田区で歴史ある製造業のセキダイ工業を見つけ、縁あって入社しました。
入社当時苦労したエピソードを教えてください
当時、担当先が与えてもらえず、業務に関する指示もほとんどもらえなかったため、自分でやることを見つけ、開拓していくしかありませんでした。今、思うとベンチャー企業に近い感覚でしたね。
かつてお取引のあったお客様のリストを作成し、電話やメールで連絡をし、良いリアクションがあれば自作のプレゼン資料を持ち、車で片道4時間かけて福島県まで打合せに行ったことが印象的です。今は既存のお客様の対応がメインとなっているため、同じ営業でも多少内容を異にしていますが、振り返ってみれば「自発的に動き、足で稼ぐ」という営業の基本を行えたので良い経験でした。
そのお客様方も生沼さんの誠実な対応に助けられているんですね
そう感じてもらえていたら嬉しいです。「真面目な加工屋の営業」を目指しているので、誠実な対応は常に心掛けて全力で取り組んでいます。器用ではありませんが、そういった気持ちがお客様に伝わるような対応を心がけています。
また、相談頂いた案件を安易に断らず、どうやったらできるかを前向きに考えるようにしています。
仕事で得意な分野は何ですか
表面処理などの二次処理、材料については、各協力会社様と良い関係を築けていて、色々知識を授けて頂いているので得意な方かと思っています。見たことがない処理、材料が図面に書いてあるとワクワクします。執念深いと言われる巳年の血が騒ぎます。
今後、セキダイ工業でどのような仕事をしていきたいですか
まずは私を支えてくれているお客様のお手伝いやサポートを今まで通り、いえ、今まで以上に全力で行います。
それに加えて「広報活動」も今注力している業務の一つなので、2022年10月にホームページをリニューアルした事もあり、内容を充実させていき、同業の中で一番見応えのあるホームページに仕上げていきたいと考えています。
そして、セキダイ工業は60年近くの歴史ある加工屋ですが、様々な可能性を追従する為「他業界とのコラボ」や「オリジナル製品」、「メディア戦略」など色々な事にトライしていき、会社を盛り上げていきたいです。
上司から一言
入社当初から「加工」に対する飽くなき好奇心とお客様受けの良さでメキメキ成長しています。
今後も当社の主要人物として頭角を現して頂きたいです。
営業課 課長 佐藤
