どんな素材で製作しようか迷ったら、流通性良し、加工性良し、性能良しのアルミがお勧めです。
特性
欠点
- 溶接が難しい
融点が低いため、母材の溶融、歪みが発生しやすい - 熱に弱い
200℃以上で機械的強度が顕著に低下
取扱い材料
- A1000番(純アルミニウム系)
- A2000番(Al-Cu系)
- A5000番(Al-Mg系)
- A6000番(Al-Mg-Si系)
- A7000番(Al-Zn-Mg系)
- KN500(A5083相当)
- KN520(A5052相当)
- KN700(A7003相当)
- ADC12
加工事例
加工性について
アルミは切削性が非常に良好で、複雑な3D形状や高精度が求められる精密部品加工に向いていると言えます。
セキダイ工業で製作している部品は様々な業界で使用されていますが、中でも軽量化・高精度を必要とする自動車部品、特にレース用車両部品では、その素材特性が求められる事が多いです。
表面処理
- アルマイト(軟質・硬質・梨地)
- メッキ(電解・無電解)
- 化成処理
二次処理
- 研磨(砥石・ラップ・バフ)
- 放電(ワイヤー・型彫)
- キー溝
- 溶接
アルミの部品用途
当社から一言コメント
一般的に知名度も高く認知度も高い「アルミニウム」は、セキダイ工業で一番取り扱いの多い材料となります。
表面処理含めた高精度、難形状品が加工可能です。加工事例も沢山ございますので、ぜひ一度お声がけください!